夫婦漫才「宮川大助・花子」の宮川花子さんが11日、大阪市内で記者会見し、
血液がんの一種「多発性骨髄腫」の治療中であることを公表しました。
宮川花子 会見
久しぶりにTVで見る姿でした、治療中や病気、休養中とも知らず
ただ本当に久しぶり〜という感じで見た会見が
血液がんの一種「多発性骨髄腫」の治療中の内容なんて思いもしませんでした。
花子さんといえば以前、胃がんを患っています
治ったはずなのに転移?内容がわからないのに嫌な思いが頭によぎりました。
よく聞いてみると、「多発性骨髄腫」あらゆる治療を終え
今現在は体のどこにも癌はないとのこと、
そしてリハビリ中で、ようやく一人で立てるようになったようです。
ただ、ご挨拶で話し始めた花子さん、話しのテンポは変わらず
大助さんもツッコミながらの進行で、私は「凄いな、、、このプロ意識、、、」
会場に来てくださってる方々やTVを見てる皆さんに
少しでも笑いを届けようとする姿に感動しました。
宮川花子 現在の状況会見動画
大助が嫁を好きすぎるコメントにもらい泣き
大助さん、漫才では「ボケ」の方でボーッとしていておっとり者
何も考えてない人で、花子さんがチャキチャキしていて
全てを把握、実権握って全てを進めてるーという夫婦漫才ですが
私生活では全く違い、舞台上の姿からは想像もつきませんが
夫婦の主導権を握っているのは完全に大助さん
コンビにおける頭脳も、完全に大助さん、大助さんのスパルタ指導のおかげで
今の「宮川大助 花子」が出来上がりました。
その大助さん、以前の胃がんのときにも感じましたが
とにかく花子さんのことが好きで、さりげなく優しく接する姿に
「この人は本当にやさしい人なんだなぁ」と思いながら見ていたのを思い出します
そして今回、「いつも言ってるんですが、病気は全部僕に来てくれって
言ってるのに僕に来ない。。。」
「こうなって一生懸命治療してる姿を見て二度惚れました。」と
六畳二間のアパートからスタートしたお二人だそうです、
そのお話もされたのですが、
「ついこないだのようで、食べる物もそんなにないけど
二人共元気で頑張ろうって言ってた。」と、きっと走馬灯のように頭の中で
時が駆け巡ったのでしょう、記者会見後大助さんがお一人でインタビューを受け
「とにかく嫁が好きで好きで、好きやから結婚したんですけど
漫才しないでもっと娘のそばに居たかったと思う、
喧嘩も二人ならしないのに、漫才してるから喧嘩になってしまう
もっともっと大事にしといたらよかったと思う、好きやのに
世の中の旦那さんに言います、今奥さんを大事にしてください。」と
涙を流しながらお話されてました。
キャスターの方々も私ももらい泣き…うなずきながら聞いていました。
やっとスタート地点にたったところでこれから復帰に向けて
本格的にリハビリが始まっていくことと思います、頑張ってください
TVで見れる日、心より楽しみにして応援しています!
勇気と元気とと笑いのある会見をありがとうございました
プロ根性・プロ意識に感動です