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SDGsとは何?1分で簡単にわかりやすく解説!身近にできること

2019年頃から聞くようになった「SDGs」。

最近は、ニュースでもよく取り上げられるようになりました。

この記事は「SDGs」とは何か、どういう意味なのか、簡単でわかりやすく解説しています。

SDGsとは

SDGsエス・ディー・ジーズ)と読みます。

SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは

Sustainableー持続可能な
Developmentー開発
Goalsー目標

SustainableDevelopmentGoalsの、頭文字をとったものです。

2015年9月に国連サミットで採択された持続可能な開発目標のことで、わかりやすく言うと「世界にある課題を、目標を掲げて世界中で解決していこう。」というようなことです。

2015年当初は、選ばれた目標にもかかわらず、あまり注目されることなく地味に取り組んでいたんです。

それが、2017年に大きな動きを見せることになります。

政治経済のリーダーたちが集まる「ダボス会議」という会議で、SDGsに取り組むことによってどれくらいの経済効果があるのか発表されたんです。

・SDGsに取り組むことで12兆を超える経済効果

・3億8000万人に雇用が新たにつくり出せる

1ドル=100円と計算した場合 12兆ドル、見込める経済効果は日本円にすると 1200兆円となります。

この発表があったことで、莫大な経済効果がある上に、新たな雇用も作りだすことができるんだと理解ができました。

そうなると「SDGsへ取り組むことで経済効果が生まれ、雇用にもつながるのなら。」と、日本の企業も関心を持ちはじめ「SDGsに取り組もう!」と一斉に動きが出ました。

そして、SDGsというキーワードが一気に広まることになったんです。

2015年の採択当初は、2016年〜2030年の15年間で達成していこうという話だったのですが、大規模な世界目標だけに、やはりスピード感も必要になってきます。

そこで、2020年1月には、2030年までにSDGsを達成させようと、「行動の10年(Decade of Action)」がスタートしているんです。

この「行動の10年(Decade of Action)」により、更にSDGsが広がりを見せ、あらゆるところでよく耳にするようになりました。

SDGsというのは、世界規模の取り組みで、より良い地球にしていきましょうという目標のことなんです。

では、SDGsはどのような目標を掲げているのか見ていきましょう。

SDGsの17の目標

SDGsは、国連加盟の193か国が参加していて、17の大きな目標が軸となり、具体的な169のターゲットを設定しています。

その、17の目標がこちらです。

  1.  貧困をなくそう
  2. 飢餓をゼロに
  3. すべてに人に健康と福祉を
  4. 質の高い教育をみんなに
  5. ジェンダー平等を実現しよう
  6. 安全な水とトイレを世界中に
  7. エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  8. 働きがいも経済成長も
  9. 産業と技術改革の基盤をつくろう
  10. 人や国の不平等をなくそう
  11. 住み続けられるまちづくりを
  12. つくる責任つかう責任
  13. 気候変動に具体的な対策を
  14. 海の豊かさを守ろう
  15. 陸の豊かさも守ろう
  16. 平和と公正をすべての人に
  17. パートナーシップで目標を達成しよう

そして、ターゲットというのは具体的にどのようなものなのか説明しますね。

①貧困をなくそう。で設定されたターゲット

●2030年までに、各国定義によるあらゆる次元の貧困状態にある、すべての年齢の男性、女性、子供の割合を半減させる。

●各国において最低限の基準を含み適切な社会保護制度及び対策を実施し、2030年までに貧困及び脆弱層に対し十分な保護を達成する。

●2030年までに、現在1日1.25ドル未満で生活する人々と定義されている極度の貧困をあらゆる場所で終わらせる。

これは、ターゲットの一部で、もっと細かく232の設定がされているようです。

このように、目標対して具体的な内容で細かく設定されていているので、どの様に取り組んでいけばいいかという指標ですね。

そして、ターゲットがすべてに設定されていることで、より取り組みやすい形にしているんですね。

ここまでが、SDGsを簡単にわかりやすく解説した内容になります。

もう少し踏み込んで、SDGsが決まる以前に採択された、MDGsについても解説しますね。

MDGsからSDGsへ!

この「貧困・飢餓」の問題は、2000年9月にニューヨークで行われた国連サミットで採択されていて、MDGsMillennium Development Goals)として掲げられたミレニアム開発目標のときからの課題です

つまり、この問題には早くから着目していて、SDGs以前に開発途上国に向けての目標としてすでに取り組んでいたんです。

MDGs8つの目標21のターゲットと60の指標が設定されていて、2015年を期限として制定されていました。

飢餓や貧困に苦しむ人口を19億人から8億人に減らす。

HIV感染者数を35%減らすという一定の効果は見られたのですが、衛生、教育といった分野では目標を達成できなかったんです。

このMDGsは、開発途上国向けで先進国とは直接関係がなく、関わるのがほぼ外務省という政府中心の取り組みになり、民間企業の関心を引くことができない結果に。

そして、民間の参入へと結びつけることができなかったという事例があるんです。

なので今回のSDGsは、開発途上国に限らず先進国にも関係のある内容を大幅に増やし、政府以外の企業、投資家などにもアプローチしました。

全世界の人が取り組めるような、身近な課題で、経済界も「SDGsを取り入れよう」と働きかけ、民間企業の参入も積極的になったんです。

そして、最近になってようやく「SDGs」は一般市民へ広く知られるようになってきました。

これからが、本格的に世界目標に向かい、一人ひとりが意識を持ちSDGsに取り組むタイミングですね。

SDGsの取り組みってどんな活動?

企業が実際に行っているSDGsへの取り組みについて、いくつか紹介しますね。

1.アディダス

世界のスポーツブランドとして有名な「アディダス」は、2015年より海洋環境保護団体と連携し、ゴミを再利用したランニングシューズの開発を行っているそうです。

その後も活動を続け、2019年にはプラスチックを再利用したランニングシューズを作ったことでとても話題になりました、

2.トヨタ自動車

トヨタ自動車(製造業)でもSDGsの取り組みを行っています。

CO2ゼロチャレンジやライフサイクルCO2チャレンジなどを行っているようで、2030年までに電動車の販売を550万台以上を目指すと発表しています。

3.スターバックスコーヒー

スターバックスコーヒーでは、2020年までに世界の全店舗28,000店において、従来の使い捨てプラスチックストローを廃止すると発表しました。

この取組みを実施することで、年間約2億本分の使い捨てプラスチックストローの廃棄削減が実現できるとされています。

4.モスバーガー

モスバーガーでは、食品廃棄物極力減らすために、調理で発生した野菜くずや油などを、飼料や堆肥としてリサイクルしています。

さらに、賞味期限が近くなった食品をフードバンクへ無償で提供しているんです。

また、プラスチック製の容器を紙製に切り替え、店内での使い捨てストローも添付を停止しています。

5.セブンイレブン

セブンイレブンでは、2015年よりセブンプレミアムで販売しているアルミパック素材の酒類各種を、ノンアルミパック素材に変更しています。

これにより、紙パックとしてのリサイクルが可能となります。

また、2019年からは食品ロス削減対策として、おにぎりやパンなど、足が早い食べ物の消費期限を最大で6時間延長しています。

SDGsで身近にできること

様々な課題があるなか、日常生活で一番身近にできるエコを意識すると変わっていきますよね。

バックは一番身近なエコ

一般家庭にもかなり浸透したエコバック

エコバック詳細

エコバック詳細

マイカップ・タンブラーの常用

可愛らしいものからシンプルなデザインまで、たくさん出回っているのでSDGsを意識して、プレゼントにも最適ですね。

そして、自分専用のタンブラーは必須アイテムですね。

タンブラー詳細

これはアメリカのフロリダで爆発的に人気が出た「CORKCICLE」のタンブラーです。

ワインを愛する3名が構築し、数々の賞を受賞

デザイン性もあり、理にかなった性能が魅力のタンブラーです。

企業が一斉に見直したプラスチック問題

大手企業の見直しがニュースで大きく取り上げられ、プラスチック問題は一般家庭にも浸透しました。

その一つの活動がマイストローです。

こちらは「ベストプレス賞」を受賞した、新潟県で世界レベルの研磨技術によって作られたストローです。

ストロー詳細
口当たりの良さにも定評があり、いち早くSDGsにも取り組まれています。

身近にあるのもを日頃から意識することの積み重ねが、2030年の世界目標達成へと繋がります。

皆さんがSDGsの参加者です、できることからはじめていきましょう。

まとめ

これからは、就職活動においても、入社後でも何らかの形でSDGs関わることが多くなりますよね。

今後の就活では、SDGsは重要なキーワードになることと思います。

また「SDGsに取り組んでいる」というだけで、世界へのビジネス展開もしやすくなるのではないでしょうか。

その反面、取り組んでいなければ、社会的な責任と言う部分でマイナスイメージになる可能性もあります。

SDGsとは、あなたの未来や今後の地球の未来に大きく関係してくるものになるでしょう。